和室にベッドを置くときには、「和室も好き!ベッドも好き!!だから純和風のベッドルームを作りたい!!!」という方と、「ベッドルームにできるのが和室しかなくて・・・」という、2つのパターンがあります。実は、ほんのちょっとの工夫をすることで、和室にベッドを置いて素敵な空間を演出することができるんです!中には、和室を洋室に変身させたり、畳にベッドの跡がつかない、とっておきの裏技も・・・
今回は、和室にベッドを置く際に注意したいポイントをお伝えします。
この記事の概要
一番気になるのは畳にベッドの跡がついてしまうこと
和室にベッドを置く際に一番気になることは、なんといっても畳にベッドの跡がついてしまうことでしょう。特にあなたの家が賃貸だった場合、なおさら気になりますよね。賃貸マンションの退去の際に、畳にベッドの跡がついていると、修繕費で余計な出費をする羽目になることもありますから、なるべくなら傷をつけずに退去したいと思うのは当然です。ですが、実はどれだけ注意を払っていても、和室付きの部屋から退去する際は畳の交換が必要になることが多いのです。
法律上、畳を絶対に交換しなければならない義務はありません。ですが、契約の中で特約として退去時の畳の交換が謳われているケースも多いのです。この場合はいくら気をつけて使用していたとしても、退去の際には畳の交換代を請求されることになります。どちらにしても畳を交換しなければいけないのであれば、畳のことは気にせずに、思い切ってそのままベッドを置いてしまうのも一つの手です。
また、ご自身の持ち家の場合でも、畳のメンテナンスは難しいので、定期的に畳を交換することをおすすめします。そういった観点からも、和室にそのままベッドを置いてしまっても問題はありません。
フローリングマットを敷いて畳に跡がつくのを防ぐ
和室や畳の雰囲気がなくなってしまっても特に問題がないという方は、和室の畳の上にフローリングマットを引くことで、畳を傷つけずにベッドを置くことができます。また、フローリングマットを敷くことで、和室を洋室に早変わりさせることもできるという利点もあります。
お好みに合わせて、お部屋をコーディネートしていってくださいね^^
ウッドカーペットもフローリングマットと同じ効果が得られる
フローリングマットと同じような効果が得られるものに、ウッドカーペットがあります。ウッドカーペットなら、より手軽に敷くだけで洋室へと変身させることが出来ます。部屋のサイズに合わせて切り取ることも可能ですので、どんなお部屋にも合わせることができます。
和室を洋室に変身させたい!という方は、ウッドカーペットとフローリングマットの、お好きな方をお選びください。
畳の上にベッドを置きたい場合は、ベッドの足の部分に一工夫
せっかくの和室だから、和室の雰囲気を残しつつ、なおかつ畳を痛めることなくベッドを置きたい!そんな欲張りなあなたにおすすめなのが、ベッドの脚の下部分だけに「切り取ったカーペットやベニヤ板などの木」を挟むという方法です。カーペットや板を挟むことによって、横ずれによる痛みや、重心が掛かる脚の部分の痛みを軽減することが出来ます。
また、ベッドのフレーム全体が床につくタイプのものでしたら、足だけで支えるものよりは畳に跡がつきにくくなります。和室にベッドを置く際には、ベッドフレームのタイプにも注目してみてください。
和室の雰囲気をそのまま楽しみたい方には畳ベッドがおすすめ
和室の雰囲気を損なわずにベッドを使いたいという方におすすめなのが、「畳ベッド」です。畳ベッドとは、ベッドの床板が畳になっているタイプのベッドです。ベッドのデザイン自体が和テイストになっているものが多いため、和室の雰囲気を損なうことなくベッドを使うことができます。和室との相性にこだわる方におすすめしたいベッドです。
畳の上に直にベッドを置くときは、ずらさなくても良い場所に置く
畳の場合、畳の上に置いたものを押してずらすと畳がボロボロになってしまいます。したがって、畳の上に一度置いたものは、基本的には動かせないと考えた方が畳を痛めずに済みます。和室にベッドを置くときは、部屋のコーディネートをあらかじめ決めておき、「やっぱりこっちの方がいいかな」といって何度もベッドをずらすことは避けましょう。
また、掃除の際にベッドをずらさなくていいように、置き場所を工夫することも大切です。
和室にベッドを置く方法には、和室を洋室に変身させて活用する方法と、和室の雰囲気を損なわずに活用する方法がありました。1日の3分の1の時間を過ごす寝室なので、お気に入りの空間にしたいですよね^^
素敵なベッドルームを演出し、充実した睡眠ライフをお過ごしください!
まとめ
和室にベッドをおしゃれに置く6つのおすすめの方法
・ 一番気になるのは畳にベッドの跡がついてしまうこと
・ フローリングマットを敷いて畳に跡がつくのを防ぐ
・ ウッドカーペットもフローリングマットと同じ効果が得られる
・ 畳の上にベッドを置きたい場合は、ベッドの足の部分に一工夫
・ 和室の雰囲気をそのまま楽しみたい方には畳ベッドがおすすめ
・ 畳の上に直にベッドを置くときは、ずらさなくても良い場所に置く
この記事が気に入ったら
いいね!しよう
最新情報をお届けします
Twitterでグッスリ!!をフォローしよう!
Follow @gu_suri