寝ることに関する雑学

寝る前に食事をとることで引き起こされる7つのリスク

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寝る前に食事をとることで引き起こされる7つのリスク

寝る前に食事をとることで引き起こされる7つのリスク

寝る前に空腹感があるとなんだか眠れなくて、ついつい食事をとってしまいたくなりますよね。また、日中忙しくしていて、寝る前にしか食事をとれない、という方もいるかもしれません。

実は、寝る前に食事をとると、からだに負担がかかるだけでなく、体質をも劇的に変えてしまうんです!最悪の場合、アレルギーや病気を引き起こすことも・・・

今回は、寝る前の食事が引き起こす症状と、どうしても寝る前におなかが空いてしまったときの対処法についてお伝えします。

 

 

寝る前に食事をとることで引き起こされる7つのリスク

 

胃腸の働きが低下してしまう


「モチリン」というホルモンを聞いたことがありますか?このホルモンは、ペプシン(タンパク質分解酵素)の分泌を促したり、就寝中に消化器官を整え、次の食事を受け入れる準備をしたり、排便に備えるなど、胃腸の生理的サイクルに深く関わっています。

実はこのモチリン、就寝中に空腹になっていなければ充分に分泌されません。そのため、寝る前に食事をしてしまうとモチリンが充分に分泌されず、胃腸の生理的サイクルが悪循環に陥ります。

また、 睡眠状態では血液の流れが抑制されているため、胃腸の動きが鈍くなっています。寝る前に食事をとると、胃の中で食べ物が消化しきれないまま腸へ送られることになるので、腸での栄養の吸収がうまくいきません。

 

腸内環境が悪化する


先ほどもお伝えしたとおり、寝る前の食事により、モチリンの働きが衰えると、胃腸の働きが悪くなります。さらに、胃腸の働きが悪くなったことで、腸内の老廃物や便の排泄が不充分となり、腸内環境が悪化します。

そうすると、老廃物の腐敗や便秘、おなかが張ったような感覚を引き起こしてしまうのです。

 

太りやすくなってしまう


寝る前に食事をとると、食事から得た栄養がほとんど使われることがないため、使われなかったエネルギーが貯蓄に回ってしまいます。つまり太りやすくなるということです。

また、就寝中ずっと高血糖の状態が続くことで、高血糖による障害も起こしやすくなるため注意が必要です。肥満遺伝子の「BMAL1」というものは、21時以降に分泌が上昇するのですが、この肥満遺伝子には、糖質を脂肪に変える働きがあります。「21時以降に食事をすると太る」という説には、この肥満遺伝子が関わっているんです。

さらに、「胃腸の働きが低下する」「腸内環境が悪化する」ことにより、消化吸収能力が著しく低下することになります。寝る前の食事は、痩せにくく太りやすい体質を作り上げてしまうことにもなるんです。

 

 

朝の胃もたれの原因になる


寝ている間は、食物の消化・吸収に使われる消化酵素が減少します。そのため寝る前に食事をしてしまうと、消化しきれなかった食物が胃に残ってしまい、朝起きたときに胃がムカムカしてしまいます。

胃がもたれている状態では、日中の活動にも影響が出てきてしまいます。仕事や勉強を頑張ろうと思ったときや、好きなことを楽しみたいときに、胃がもたれていては気持ちが悪いですよね。

 

睡眠の質を低下させる


寝る前に食事をすると、眠っているときに脳は寝ていても、胃は消化活動を続ければなりません。そうなると、寝ていてもからだは睡眠モードではありません。内臓が活発に動いているときは、深い睡眠を得ることはできないのです。

また、私たちは寝るとき、からだの深部体温が下がることでスムーズに眠りに入ることができます。しかし、寝る前の食事により消化活動が行われることで、深部体温が上がってしまいスムーズな入眠を妨げてしまうのです。

 

肌荒れを引き起こし、肌の新陳代謝も悪化する


寝る前に食事をとることは、美容にも大敵です。胃腸の働きが悪くなることで腸内環境が悪化すると、肌が荒れやすくなります。また、体内に老廃物を溜め込んだ状態になるため、それによっても肌荒れを引き起こしやすくなります。

さらに、お肌が生まれ変わるためには成長ホルモンが欠かせないのですが、成長ホルモンは熟睡していないと充分に分泌されません。寝る間の食事により睡眠の質が低下してしまうと、成長ホルモンの分泌が充分ではなくなり、肌の新陳代謝が悪くなってしまうのです。

 

アレルギーや病気を引き起こすことも!


寝る前に食事をすると、腸内環境が悪化しますが、それにより肺の中で「M2型マクロファージ」が増加します。M2型マクロファージは、喘息などのアレルギー性炎症を発症させる原因となるものです。

また、腸内環境の悪化は、アレルギーだけではなくその他のさまざまな病気を引き起こすことにもなりかねません。

 

このように、寝る前の食事はからだに負担をかけてしまうだけでなく、体質を悪化させたり病気のリスクを負うなど様々な悪影響を及ぼします。夕食はなるべく21時までにとるようにし、食事から3時間ほど空けて眠るようにすると、からだ本来の力を充分に発揮できます。

とはいえ、どうしてもその時間しか食べる時間をとれないということもありますよね。そんなときは、果物などの消化の良いものをとるようにすると、からだへの負担が少なくなります。

寝る前の食事を控えてからだ本来の力を引き出し、毎日を健康で楽しくお過ごしください^^

 

まとめ

寝る前に食事をとることで引き起こされる7つのリスク
・ 胃腸の働きが低下してしまう
・ 腸内環境が悪化する
・ 太りやすくなってしまう
・ 朝の胃もたれの原因になる
・ 睡眠の質を低下させる
・ 肌荒れを引き起こし、肌の新陳代謝も悪化する
・ アレルギーや病気を引き起こすことも!


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